歌の主人公は?

歌い手が歌の世界の主人公になるのではなく、

聴き手が歌の世界の主人公であるように感じてもらうように歌う。

 

聴き手に対して、歌の主人公を「客観的」に見せるのではなく、
聴き手自身が、歌の主人公と「同化」できるような聴かせ方を意識して歌う。
失恋の歌にたとえれば、
まるで「聴き手自身が失恋したかのような感情」を、聴き手に沸き起こさせる。